ー訪問入浴介護における衛生管理の基本と安心して利用してもらうための実践ポイントー

訪問入浴介護で衛生管理が求められる理由
訪問入浴介護は、自宅での入浴が難しい方の生活を支える大切なサービスです。利用者の多くは高齢で体力や免疫力が低下している場合があり、衛生管理が不十分だと体調悪化や感染症につながる可能性があります。また、スタッフが複数の利用者宅を訪問する特性上、清潔な状態を保つ意識が欠かせません。
衛生管理は特別なことをするのではなく、基本を守り続けることが何より重要です。
訪問入浴介護で意識したい衛生管理の基本
衛生管理の基本を理解しておくことで、日々の業務がスムーズになり、利用者にも安心してもらえます。
清潔と不潔を分けて考える
使用前の物品と使用後の物品を明確に分けることが基本です。清潔なタオルや機材と、使用後のものが混ざらないよう管理します。
スタッフ一人ひとりの意識が重要
ルールがあっても、実践するのはスタッフです。衛生管理は全員が同じ意識で取り組むことで効果を発揮します。
ここからは、訪問前・訪問中・訪問後の場面ごとに、具体的な衛生管理のポイントを見ていきます。
訪問前に行う衛生管理のポイント
訪問前の準備段階での衛生管理は、その日のサービス全体の質を左右します。
身だしなみと体調確認
清潔な制服を着用し、爪は短く整えます。体調不良がある場合は無理をせず、事業所へ報告します。
物品の事前チェック
入浴機材、タオル、消耗品が清潔な状態であるか確認します。消毒液や手袋が不足していないかも重要な確認ポイントです。
訪問中に徹底したい衛生管理
実際の介助中は、細かな行動の積み重ねが衛生管理につながります。
手指の衛生管理
訪問時、入浴前後、物品を触った後など、こまめな手洗いや手指消毒を行います。これだけでも衛生状態は大きく改善します。
入浴機材の取り扱い
浴槽やホース、椅子などは床に直接置かないよう配慮します。汚れが付着した場合は、その都度拭き取りを行います。
利用者の皮膚状態への配慮
皮膚トラブルがある場合は、刺激を与えないよう優しく洗い、清潔なタオルで水分を拭き取ります。
訪問後に行う衛生管理の重要性
サービス終了後の対応も、次の利用者やスタッフを守るために欠かせません。
使用後物品の分別と洗浄
使用済みのタオルや消耗品は速やかに分別し、事業所に持ち帰って適切に洗浄します。
機材の清掃と乾燥
入浴機材は洗浄後、しっかり乾燥させます。湿った状態は雑菌が繁殖しやすいため注意が必要です。
利用者と家族にも伝えたい衛生管理の考え方
衛生管理はスタッフだけでなく、利用者や家族の協力があるとより効果的です。
事前の環境整備
入浴スペースを片付けてもらうことで、清潔な環境を保ちやすくなります。
体調や皮膚状態の共有
小さな変化でも事前に伝えてもらうことで、適切な対応が可能になります。
訪問入浴介護の衛生管理を継続するために
衛生管理は一度整えれば終わりではありません。定期的な研修やマニュアルの見直しを行い、現場の声を反映させることが大切です。基本を大切にしながら、無理なく続けられる仕組みを作ることで、利用者にもスタッフにも安心できる訪問入浴介護につながります。
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